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石狗像

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石狗像 写真
国家史跡第343号で、ソウル・ホアムサンソン(虎岩山城)内にある。

ハヌムルの東北50m地点に動物石造が1体あり、これは朝鮮王朝の都の説話に関するカイチ像として広く知られている。この石造はキョンボックン(景福宮)のカイチと向かい合う位置に置かれ、クァナクサン(冠岳山)の火の気を抑え、ソウルの火災を防ぐために建てられたと言われている。しかし、この石造の形態はカイチというよりも犬の形に似ており、京畿邑誌(1956年)等の記録によると、石狗像として見るのが正しいと思われる。形状の大きさは、長さ1.7m、幅0.9m、高さ1.0mほどで、石造技法が精密かつ写実的で、目鼻立ちがはっきりしており、足と尻尾部分も写実的に描写されている。

所在地

ソウル市クムチョン(衿川)
区シフンドン(始興洞)山93-2外5筆地

アクセス

地下鉄1号線クムチョングチョン駅下車、マウルバス・クムチョン(衿川)01青に乗り換えてピョクサンアパート5団地下車/幹線152、支線6515 ピョクサンアパート5団地下車